12月17日に大阪で行われた、ヨシダナギさんのトークライブに行ってきました!
ヨシダナギさんとは?
1986年生まれのフォトグラファー。
アフリカ人への強烈な憧れを幼少期から抱き「 大きくなったら自分もアフリカ人のような姿になれる 」と信じて生きるが、
自分が日本人だという現実を両親から突き付けられ、10歳の時に大きく挫折する。独学で写真を学び、2009年より単身でアフリカに渡り、憧れの彼らの写真を撮りはじめる。
アフリカの裸族と共に裸になったことがフューチャー、その奔放な生き方と写真が評価され、
さまざまなメディアで紹介される。
アフリカの少数民族と一緒になって裸になった写真家として話題になった方ですが、写真を見ていただければわかるとおり、写真に写るアフリカの人たちの表情は、本当に素敵です。
大阪でも個展やらないかなー!直接見に行きたい!
アフリカに向き合う姿勢
「彼らにとって裸が文化であり正装である。だから彼らのことをリスペクトして私も裸になる」
ネット上で初めて彼女のことを知ったとき、この言葉で私は一発で彼女のファンになりました。
実際にトークライブでお話しされていたときも、アフリカの人たちに真摯に向き合う姿勢が伝わってきて、本当にアフリカが好きなんだなと感じました。
また、彼女の思いはアフリカの少数民族の方にも届いているようで、
「あなたは服を着る文化の人だから、ここから先は胸を隠しなさい。一緒に写っている写真を外に出すときも、必ず乳首は隠しなさい」
と、少数民族の方から言われるそうです。
ヨシダナギさんの写真は、アフリカに対する真摯な姿勢と、それに応えてくれたアフリカの方々の気持ちがにじみ出た、ヨシダナギさんにしか撮れない写真です。
アフリカが教えてくれたこと
粉ポカリ最強説
ヨシダナギさんがアフリカに必ず持っていくものは、
- 粉ポカリ
- 懐中電灯
- 飴
なんだそう。
中でも粉ポカリは、体調を崩したり思わぬ病気になったりしやすいアフリカで、とても重宝するそう。
ご自身だけでなく、ガイドさんがマラリアになったときも分けてあげられるように、たくさん持っていくのだとか。
回復が早くなるらしい!
また、日本の飴は、美味しくて、子どもも大人も一発で餌付けできるとか笑
今を楽しむ
あるとき、ガイドさんが朝食を作ってくれたときのこと。
泥水でゆで卵を作っていくれたそうです笑
まぁ、殻をむけば大丈夫かと、泥水ゆで卵を受け取り、殻をむき終わり、さぁ食べようとしたとき。
「待って、洗ってあげるから」
と、むきたての卵を取られて、洗われてしまったそうです。そう、泥水で笑
お腹を壊したらどうするの!と訴えるヨシダナギさんに対して、ガイドさんは
「腹を壊すのがなんだ。トイレの回数が増えるだけじゃないか」
と。
このエピソードを聞いて、思わず「たしかに…!」と思いました笑
アフリカと関わり続ける中で、「気にしすぎない」「今を楽しむ」「今やれることを今やる」ということを学んだというヨシダナギさん。
ものや情報があふれ、やたらといろんなことを考えて気にしすぎてしまう、日本社会においてこそ必要な学びですよね。
好きなものを好きだと発信できる人はかっこいい
サインもらった(*^◯^*)
ヨシダナギさんは、アフリカ以外にも、インドにも出かけています。
サインをいただいたポストカードは手帳に挟んで、見るたびにパワーを頂こうかと!
私自身、ベトナムというフィールドに出かけていくことが多々あり、自分との共通点を感じてヨシダナギさんのファンになりました。
アフリカのことを語るときのヨシダナギさんは本当にキラキラしてかっこよかったです!
純粋な体力面できついフィールドだとは思いますが、これからも素敵なアフリカの姿を写真を通して見せて欲しいなと思っています。
21日に、東京でもトークライブを行うそうなので、関東方面在住で興味を持たれた方は是非!