ここ数年、ピルを服用しています。もともと周期は安定していましたが、大切な試験前などストレスがかかるとその月は来ないという状態で、そうなると精神的に不安定になっているところにさらに心配のタネが追加されてしまうのが嫌で、服用するようになりました。

日本での服用率は1%程度らしいです。

http://www.huffingtonpost.jp/masahiro-kami/pill_japanese_b_12762476.html

ピルいいよ!もっとみんな飲めばいいのに!と思ったので、服用している立場から感じるメリットをまとめます。

(ピル服用中の出血は厳密には生理とは違うものらしいですが、ここでは広い意味で生理と呼びます。)

ピルのメリット

1.生理が安定して生活しやすくなった

ピルを飲んでいると28日周期でぴったり月のものがやってきます。

私は21日服用・7日休薬タイプを服用していますが、休薬3日目の昼前に月のものがやってきます。

あらかじめ何月何日に来るってわかってるというのが、こんなに楽なものとは思わなかった…!

2日目は辛いから予定をなるべくあけるようにしようという配慮ができるようになります。

旅行や万全の状態で臨みたい仕事など、生理にぶつかりたくない予定は服用期間で調整できます。

2.生理痛が軽くなった

動けなくなるほどの痛みはもともとありませんでしたが、それでも1日中にぶーい痛みを感じるのは結構苦痛でした。

ピル飲んだら、そういう痛みがなくなりました!

出血も少なくなり、ナプキン消費量が明らかに減りました。

3.気分の落ち込みが少なくなった

服用前、痛みよりも辛かったのが気分的な落ち込み。

生理前から生理中は、何やるにもやる気が起きず、死にたくなるような落ち込み方をする有様でした。

気分の落ち込みだけでなく、妙にイライラして「なんでこんな思いしなきゃいけないんだ、男性みんな死ねばいいのに」みたいな危険思想まで出てくるときも笑。

今は生理2日目だけ気分の落ち込みを感じるようになり、イライラは無くなりました。

気分の落ち込み対応で、漢方も処方してもらってます。ちゃんと忘れず飲めたときは2日目の落ち込みも皆無。

4.肌が綺麗になった

後から知ったんですが、ピルってニキビ治療に使われることもあるそうです。

https://nikibi-zero.jp/archives/657

これは嬉しい副作用!

5.婦人科の定期検診を受けるようになった

海外では薬局で手軽に買えるピルですが、日本では処方箋が必要です。

逆に、定期的に検診をしてもらえるので、いいのかなーとも思っています。

ピル、もっと流行ればいいよ

感じたデメリットといえば、服用し始めた最初の1ヶ月は少量の出血がダラダラと続いて面倒だったことくらいです。よくある副作用らしい。

あとは高いことくらいかなぁ。3ヶ月で9000円くらい。

値段の高さを差し引いても、体のリズムが把握しやすくなるだけでなく、精神的・身体的に負担が軽くなるので本当にオススメです!

おすすめ