3月下旬に、とある方から竈門神社というところのお守りをいただきました。
ネットでも、竈門神社のご利益がすごいと話題になっているようですね。
大きい声では言えないですが、近くにあるかの有名な太宰府天満宮は密かに「別れさせるご利益(?)」があるとかないとか言われています。
太宰府天満宮としてはありがたくない噂ですよね。
ですので、太宰府天満宮敷地内にこの竈門神社の出張所があって、縁結びのお守りが買えるようになっています笑
竈門神社の前評判
お守りをくれた人のお友達が巫女さんのバイト(たぶん竈門神社ではないところ)でバイトしていて、正社員の巫女さん方が最近こぞって寿退社していくので大変らしい。
で、寿退社する巫女さんがみんな持っていたのが何を隠そう竈門神社のお守りだったらしい。
以前こういう話を聞いていたので、「これは何かの圧力なん?」と思わず聞きました。
やりたいことリストに「誰かと付き合ってみる」って書いていることから推測可能かと思いますが、生まれてこのかた恋人という存在がいたことなかったし、お守りをくれた人もそれを知っていました。
やりたいことリストに入っているものの「ご縁があれば人生経験として付き合ってみるのも悪くないとは思うけど、恋人探しに力を入れるほど暇じゃない」っていうのが正直な気持ちで、そこまで優先順位は高くありません。
なので、お守りをもらったとき「余計なお世話だっつーの」って思ってしまいました。口悪くてすみません。
ですが、そのお守りをくれた人から「広い意味でご縁って大切じゃん?」って言い返されて、それには完全に同意だったので素直に受け取りました。
歳を重ねるごとに、周りの人に生かされてるなぁと感じてます。
あれ?なんか色々引き寄せてる…?
今振り返ると、お守りをもらってから明らかに色々引き寄せてます。
バイト中に口説かれる事件
外国人向けのとある日本語の教室で授業運営補助のアルバイトをしています。
授業中、ずーっとこっちを見てくる学生さんがいて、度々前を向くように注意を促していましたが、あるとき「好きです!デートしたいです!」と授業中に言われ、対応に困りました。
せめて休み時間にしてくれないかな…
一応お断りしましたが、現在進行形で若干面倒です。
独身サンド!!
先ほどの教室とは別のところで起きた話です。
学生さん3、4人に、自己紹介を通して日本語の会話練習をしてもらっていたときのことでした。
お手本として私の自己紹介のあと、質問があれば聞くように促すと、
「私は独身です。あなたは恋人がいますか?私は独身です」
と聞かれました。独身サンドと命名しました。
最初の「私は独身です」は単に新情報として発話者の属性・性質を提示しているだけですが、すでに旧情報となった事柄をあえて繰り返すことで発話者が独身という属性を有することを取り立てたい発話者の意図が加わっているんだなぁとか、悠長なことを考えてました。
相手がベトナム人だったので、
Không có gì quý hơn độc lập, tự do.
(独立と自由ほど尊いものはない)
という、ホーチミンおじさんの言葉で対応しておきました。
他にもちょろちょろ
ずっと連絡がなかった人からふと連絡が入るってのは、3月下旬から今までで複数回ありました。
肝心の狭義の意味での縁結び効果は?
「縁結び」といえば、好きな人に振り向いてもらうとか、恋人ができるとか、恋愛成就の意味合いで使われることが多いですよね。
じゃあ肝心のその辺はどうなんだと。
気になりますよね…?
結論から言うとできました。
まだ2ヶ月経ってないくらいなので、これからどうなるのか全然わかりませんが。
ついでに色々引き寄せちゃってくれてます。
そこまではいらなかった…とも言えるし、逆にそこまで強力じゃないと私の場合はダメだったのかもしれません。
なんせずっと共学だったのに「恋人いない歴=年齢」でここまできて、色々やりたいことあるしこのままでもいいやーって思ってたし、むしろ立ちかけたフラグはへし折ってきた自覚があるくらいなので、縁結びの神様も相当苦労されたことでしょう。
言ってしまえば全くの赤の他人と、お互いに近い存在になり、またさらに近づこうとするという初めての経験をして、内省好きの私としては初めて考えることがたくさんあります。
こういう状況になって初めて考えたことばかりなので、それだけでもご縁に感謝です。
今まで考えたことがなかったこと、気づいていなかったことにも多少は目が向くようになって、人間として少しは成長できそうな気がします。
今度福岡に行くときには、お礼参りだな。
誰かお守りがほしい方がいましたら、買ってきますよー笑
2016.07.07追記:パートナーと一緒に暮らすことになりました。けっこう本気で怖いレベルでご利益あります笑