考え方

世間からみたら反対される要素ばかりなのに、それでも私が恋人との同居に踏み切るまでの経緯とその理由

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竈門神社の一件でご報告したとおり、恋人ができました。

これ、2016年5月のできごとなので、この記事を書いている2016年7月現在で付き合い始めて2ヶ月経つか経たないかです。

そして、8月に今の家から引っ越して恋人との同居生活を始める予定です。

今日はそれまでの経緯と同居を決断するに至った理由をお話しします。

基本情報(という名の世間から同居を反対される要因になりうると考えられるもの)

  • 同居の話が持ち上がった時点で交際期間2ヶ月未満
  • 私に定収入がない
  • 私の肩書きは学生

世間一般の方々がどのくらいの交際期間を経て同居を始めるのかわかりませんが、2ヶ月未満というのはおそらく早い方だと考えて間違いないでしょう。

私は定収入があるわけではないので、金銭的にも自立しているとは言い難いです。

実際、今も親から仕送りが無いと苦しい月があります。

年齢的には他人にとやかく言われる歳ではないことは承知していますが、学生という立場だと、どうしても一人前と見てもらえない場面って結構多いですし、実際自分は考え方が甘いなって思うときもあります。

 

 

付き合い始めてから同居決断までの経緯

ここで同居決断までの経緯を簡単におさらいしておきます。

  1. 5月上旬:交際スタート
  2. 6月中旬:同居の話を持ちかけられるも一旦保留
  3. 2.の翌日:お財布事情と家賃相場を確認して、親に相談
  4. 3.の後〜数日間:同居する上で相手に確認したいことをリストアップ
  5. 4.であげた事項を相手にぶつけて、その回答も考慮し、同居を決断

同居を決めた主な理由

理由1:生活費が安く上がる

最初はいくらなんでも展開が早すぎだろうって、今回はお断りするつもりでした。

けど、安定しない収入でやっていくには固定費削減が重要であるとずいぶん前から考えていました。

加えて、今の家にちょっと不満がありまして…^^;

食費や日用品費も折半すれば、2分の1とはいかなくても、今までより安く抑えることができます。

理由2:自分のこれからを考えると、はっきりとしたタイミングが思いつかなかった

この先数年間はまだ大学に残ろうと思ってます。

「入院、退院時期不明」とか、「棺桶に入る」とか、「社会復帰できなくなる」とか、いろんな言い方をされる自分の道 笑

一般企業に就職することはたぶんないかな。

となると、いつまで学生という肩書きを持ち続けるのかわかりません。

相手はもう働いていて、どちらかの人生のステージが変わるのを機に、ということが難しいです。

理由3:友人としての期間があった

付き合う前の駆け引きを楽しむ時期でもないし、むしろお互いのことをより深く理解していかないといけない時期。

これに終わりはなく、「お互いのことを分かってから一緒に暮らす」っていうのは「いつか一緒に暮らす」とほぼ同義ですよね。

その「いつか」はいつくるのか。

もともと友人関係から発展していて、友人期間もふくめたらそんなに短くはないと思えたので、「まぁいいか。」と考えました。

理由4:親が同意してくれた

保証人などの事務的な意味でも、親の同意は必要不可欠です。

けど、それだけではありません。

親に反対されたら考え直すつもりでした。

一般的に考えて反対される理由しか思いつかないくらいなのに、それでも驚きながらも笑って「好きにしなさい」と言ってくれた親には感謝しかないです。

ガーッとデメリットを並べ立てて反対することもできるし、「お前はまだ学生でそんなことする資格はない」と頭ごなしに否定することもできる。

それをしないのは、私が一時的な衝動だけではなくて、メリットもデメリットも考えていると信頼してくれているからでしょう。

親に相談したときは一応迷っていた段階のつもりでしたが、「相談してくるときは大体潜在意識の中では結論が出ていて、こいつは一度言い出したら聞かない」ということをよーく理解してくれているのもあるでしょう。笑

自分で言うのも変ですが、ふだんはおとなしくしているくせにときたま思いっきりアクセルを踏み込むことがあります。

そんな私を何も言わずに信じて見守ってくれる親のことを、私は心から尊敬しています。

この選択が正しかったかどうかは自分で決める

人生の中で、なんらかの選択を迫られることは誰しも経験したことがあると思います。

そういうとき、私がいつも心がけているのが「自分が置かれている環境でできるだけのことをする」ということです。

大学受験の出願時、大学でどんな言語を専攻するか、ものすごく悩みました。

ですが何語を選んでも、その選択が正しかったかどうかは自分で決めることだと考えて、何語を学ぶことになっても真剣に向き合うつもりでした。

結局ベトナム語を選んで、人生はだいぶ狂ったなと思いますが笑、高3の1月のその選択は正しかったと思っています。

大学で真剣にベトナム語と向き合ってきた時間があって初めてそう思えるのです。

今回の件は、人様の基準で考えたら時期尚早かもしれない。

けど、このタイミングで同居に踏み切ったのが正しかったかどうかは、私(とパートナー)が自分で決めることです。

相手と向き合いながら、あのときは正しい選択をしたなと後から思えたらいいな!

追記:二人暮らしを始めて半年経ったので、よくある質問をまとめてみました。

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