ジェットコースター無理です。ディズニーのスペースマウンテンで腰を抜かしました。
飛行機の離発着時は機体が安定しないため、いつもヒヤヒヤしています。
そんな私ですが、バンジージャンプに挑戦しました。
そもそもなんで飛ぶことになったの?
大学でお世話になった先輩が、転勤でわりとすぐに会える距離に引っ越してきました。
会っておしゃべりしてお酒飲んでたら、
「ねぇ、バンジージャンプ興味ない?」
と。
お酒も入って気分も良くなっていた私は、
「私、高所恐怖症なんですよ〜(笑)」
と笑いながら返しました。
「バンジージャンプで克服した人もいるから大丈夫だよー!」
「えーいけますかねー?」
とヘラヘラしながら喋っていて、最後は
「先輩が飛ぶ計画を立てたらまたご連絡ください」と言って別れました。
この時は、ぶっちゃけ、バンジージャンプ計画が実現するとは思っていませんでした。
飛ぶことが決まってから前日まで
しばらくしたある日、その先輩から連絡がきました。
「予約しようと思うから、友達とかで興味ありそうな人がいたらどんどん誘ってー^^」
…バンジージャンプ計画、動いてた。
同居人がうっすら興味を示したので、半ば強引に連れて行くことにしました。
今回飛ぶことになったのはこちら。
http://www.bungyjapan.com/kaiun/
予約が完了してからは、ふとしたときに「バンジージャンプ 怖くない 飛び方」とかで検索したり、飛ぶ高さと同じくらいの建物を見てイメトレしたりして過ごしました。
さぁ飛ぶぞ!!飛べるのか!?
当日、集合場所に移動する道中ずっと「あー無理ほんと無理」を繰り返していた気がします。
「だったらなんで飛ぶことにしたの」と呆れ顔で同居人に言われ、
「だって怖いけど興味がないわけじゃないんだもんー」と返すところまでがセット。
この知恵袋の質問者さん、気持ちめっちゃわかる。
https://m.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/q11119173726
先輩と合流し、バンジージャンプの会場へと移動。
先輩も恋人さん連れてきてたので、ダブルデート状態!それどころではなかったけど!
「万が一何かあっても、文句言いません」的な書類にサインしたあとは、器具を取り付けて行きます。
もう逃げられないという雰囲気が高まります。
じゃんけんで飛ぶ順を決めました。
先輩の相方さん、先輩、私、同居人という順に。
1番手の、先輩の相方さんが飛ぶのを見て、「あ、無理だ」と感じたのと同時に、頭の中でなにかがふっと消える感覚に襲われ、正直その辺りから記憶が曖昧。
とりあえず大の大人が泣き叫んでました笑。
今回は30mの高さからのバンジージャンプでしたが、100mのバンジーをキメたことのある先輩がサクッと飛び、私の番に。
もうこの辺りで泣き叫びパニックで腰抜かして動けなくなってて、同居人が先に飛ぶことに笑。
同居人をサクッと飛びおった。
ミンナデキル、コワクナイ、ダイジョブ
腰砕けのままジャンプ台に向かう柵を越えようとしているの図。
まっすぐ立つのもままならず、体を支えられながらジャンプ台へ。
ジャンプ台には機器を操作する日本人スタッフさん、ジャンプ台に立つのをサポートしてくれる外国人スタッフさんがいました。
1:ジャンプ台から足を半分くらい出した状態まで前に進み、2:手を横に広げ、3:カウントがゼロになったら前に倒れこむという手順ですが、そもそもジャンプ台に立つのも難しい有様。
後ろから体を支えてくれている外国人スタッフさんが片言の日本語で
「ナゼコワイ?ナンデナク?ミンナデキル、コワクナイ、ダイジョブ」
としきりに言ってくれていたのですが、パニックで泣き止もうにも泣き止めない状態になっていて、正直若干イラっとしたのは覚えてる(八つ当たり本当すみません…
日本語スタッフさんも
「絶対安全です。スタッフを信じてください」
と言ってくれましたが、この言葉に対しても(そういうことじゃないんだよ…)とイラっとしてました(再三八つ当たりしてすみません…
前の3人の倍以上の時間をかけ、手を横に広げるところまで行き、カウントダウンが始まるも、飛ぶことができず…
すかさずスタッフさんが2回目のカウントダウンを始め、2回目でなんとか飛ぶことができました。
飛んでみての感想
- 飛ぶ前も落ちてる間も落ちきって振り子状態で揺れてる時も怖い。
- 飛ぶ前が一番怖いは嘘。飛んだ後も怖いものは怖い。
- 飛び降り自殺は絶対にしないと心に誓った。
- 落ちてる最中に姿勢を保とうとするせいか、腹筋背筋の筋肉痛がすごい。
以上、高所恐怖症がバンジージャンプに挑戦した話でした。
いろんな経緯で高所恐怖症なのにバンジージャンプを飛ぶことになった人の参考になれば幸いです。
余談ですが、泣き喚いて時間をかけすぎたせいか、ギャラリーができていて、飛び終わって戻ってきたら
「感動したよ!よく頑張ったね!いいもの見せてもらった!!」と涙目のおばさんに讃えてもらいました笑