2月19日に行われた第25回おきなわマラソン、完走しました〜!
記録は6時間5分31秒(ネットタイム)でした。
100メートル近くある高低差、20度近くまで上がる気候のために難コースとして知られる、おきなわマラソン。
ですが、気をつけるべきポイントを押さえておけば、完走の確率はぐっと高まります。
実際に走ってみて、特に大事だと思ったポイントをまとめます。
おきなわマラソン完走のためのポイント
1:前半はペースを上げ過ぎないように特に意識する
高低差が激しいおきなわマラソンですが、最初の10kmはほとんどアップダウンがありません。
レースということもあり、スタート直後は何かとオーバーペースになりがちです。
計算上、8:30/kmで走れば6時間でフルマラソンを完走できます。
私は最初の1kmを6:50で入ってしまったので、意識的にゆっくり走るように努めました。
最初の平坦な道でとばすと、そのあと終盤まで連続するアップダウンで死にます。
2:暑さ対策は入念にすべし
2月と言えども、沖縄では20度前後まで上がります。
おまけにレース当日は快晴でした。
最初の難関である坂を越えた14km地点。空の青が気持ちいいくらい濃いですね…走るには晴れすぎかな^^;
あくまでも制限時間内の完走を目指すランナーは、6時間近く屋外にいることになるので、熱中症になりかねません。
私設・公設問わず途中の給水ポイントでは、水を飲むだけではなく首筋や頭にも水をかけて、熱中症予防に努めました。
脚にも水をかけてあげると、冷却スプレーの代わりにもなります。
給水ポイントではスポーツドリンクもあるので、一口飲んで水であることを確かめてから頭や体にかけましょう。
帽子、サングラスの着用も強くお勧めします。
ちなみに公設のスポンジエイドが途中に何箇所かあるので、これも利用していきましょう。
3:31.7km(嘉手納基地第5ゲート)の関門を通り抜けることを意識する
一応40km地点にも関門はあることになっていますが、実際に走ってみて走行停止を命じる厳しい地点は31.7kmの関門までなのかなと感じました。
というのも、29〜31.7kmはアメリカ軍の嘉手納基地を走行します。
おそらく、米軍との間で通行時間に関して厳しい取り決めがあるのだと思います。
普段は入れない米軍基地。一部ですが基地内を走れる機会はなかなかないんじゃないでしょうか。
敷地内に高校があったり、エイサーのチームがいたり、まさに一つの街のような様相でした。
応援のテンションがアメリカンな感じに?高くて、割と元気に嘉手納基地を通過できたので、応援って本当に大事だなと改めて実感。
コースはきついしアクセスも悪いけど、それを補いうる楽しさがあるおきなわマラソン
今回、沖縄市に前日入りしました。
おきなわマラソンに参加する場合は、沖縄在住じゃない限り、まずは飛行機で移動することになり、那覇空港に降り立つことになるでしょう。
そしてそこから車での移動が必須です。
路線バスで1時間ほどかかったような…?車社会で車なしはきつい!
それでも、一度は走ってみる価値はある大会だと思います!
応援の温かさは、いぶすき菜の花マラソンに似たものを感じました。
参加賞のシャツも可愛いデザインでお気に入り^^
シャツの上にあるのは、完走証のメダル\(^o^)/
次のフルマラソンは、2年前の淀川マラソン以来の6時間切りを狙いたいな〜