読書記録

反発期を乗り越えたら習慣化へのスタート【読書記録】30日で人生を変える「続ける」習慣 古川武士・著

自分のためになると思っても、なかなか良い習慣って定着しないですよね。

それは「環境が変わろうとすることに対して、自分を守ろうとする防衛本能が働くから」なんだそうです。

良い習慣を定着させるには、脳がその習慣を当たり前だと思うまで繰り返すことなんだとか。

そして、「30日で人生を変える「続ける」習慣」によると、習慣化には大きく分けて以下の3つの段階があります。

  1. 反発期
  2. 不安定期
  3. 倦怠期

最初の反発期を超えられないことがかなり多いんだそう。なんと42%!俗に言う三日坊主ですね。

自分のことを振り返ってみても、反発期の間にやめちゃったり、そもそも習慣化しようとしてたことを忘れてたり…。

そして、そのあとは倦怠期が個人的な壁であることにも気づきました。

そんなわけで、今日は「30日で人生を変える「続ける」習慣」を参考に、自分なりの反発期と倦怠期の乗り越え方をまとめます。

習慣化の反発期を乗り越える

小さく具体的に始める

良い習慣を定着させようと思った時、必ず何かしら目的があるはずです。

例えば、痩せることを目的に運動を習慣化したい、など。

この時、習慣化したい事柄を大きく複雑に、そして曖昧に設定してしまうと続きません。

「運動を毎日する」じゃおそらく挫折します。それか習慣化の取組自体を忘れます。

具体的に何をするか決めないと、「今日は何の運動をしよう?」と考えるのが億劫になるのは私だけでしょうか…?

「毎日ウェアを着て外に出る」という小さいところから、ハードルをこれでもかってくらい下げてやると、反発期を乗り越えやすくなります。

記録する

手帳で実行した日に丸を付けるとか、カレンダーに印をつけるとかすると、行動が蓄積されていって、自分が良い方向に向かっている感じがしてモチベーションが上がります。

そして、習慣化への取り組みを忘れない仕組みとしても機能してくれます。

習慣化の倦怠期を乗り越える

習慣化に刺激を加える

倦怠期、つまり飽きちゃうんです。

私の場合、日記が当てはまります。

日記を書き始めて7年ほどになりますが、しばらくすると飽きてくる、意味を見いだせない…で、数週間書かないでいて、また気が向いたら再開するっていうのを繰り返しています笑。

日記を書く効用を解いた本を読むとか、新しいペンを買ってそれで書いてみるとか、シールを貼ってみるとか、とにかく習慣化したいことに刺激を加えたら良さそう。

新しい習慣について考える

これが今回一番勉強になった点です。

今取り組んでいる習慣化プロセスが8割ほど進行したところで、新しい習慣について考えるといいのだとか。

いい習慣を一つ身につけてそれで終わりではなく、いい習慣が増やしていく意識を持つと、習慣同士の相乗効果も出てきそう。

今取り組んでいること

本書で学んだことを生かして、まずは日記の習慣化に取り組んでいます!

最低1行書けばOK。その日1日のタイトルをつける感覚。

今まで何度も書いてきていることもあり、反発期は難なくクリア。

今月末には倦怠期も乗り越えられるはずなので、その時には次の習慣について考えてみようと思います〜。腹筋がいいかな。

何かを習慣化したいと思っている人、挫折したことがある人、読んでみてください!

今回はオーディオブックを利用しました。

紙の本を用意して、習慣化に取り組むときの自分を論理的に励ます本にしてもいいかも。

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