ランニング

ナゴヤアドベンチャーマラソンに参加しました!

だいぶ日があいてしまいましたが、2016年10月30日に行われたナゴヤアドベンチャーマラソンに参加しました!

http://www.nagoya-adventure-marathon.com

目標はとにかく完走

9月はベトナムに行ったり友達が2週間ほど泊まりに来てたり、10月に入ってからも忙しい日々が続き、ほとんど練習する時間が取れませんでした。

楽しみよりも不安の方が強く、それでも年に1本はフルマラソンを完走したい!という思いから、目標は「とにかく自分の体を42.195km運び切ること」。

今回は同居人も一緒に行っていたので、必ず帰ってくるからと約束してスタート。

ちなみに同居人は10km部門に出て完走しました。

(「応援に来て欲しい?」と聞いてきたので、「いっそ走りなよ!笑」ということで走らせましたw)

川沿いだと思ってなめてました

スタートの庄内緑地公園を出てから、河川敷をひたすら走るナゴヤアドベンチャーマラソン。

1月のいぶすきマラソンで惨敗しましたが、今回は河川敷なら高低差もそんなにないだろうし、大丈夫だろうとなめてました。

公式サイトにわざわざこう書いてあったんだから、もっとそれに見合ったトレーニングをしていくべきだった…とひたすら後悔する結果に^^;

一般レースと異なり河川敷の変化のある自然の地形を走ります。起伏ある芝道、階段、信号や道幅の狭い箇所もあります。

ナゴヤアドベンチャーマラソン公式サイトより

 

芝生、階段、砂利道にがっつり削られつつも第一関門通過

20km前後から、明らかに自分の体が動かなくなっているのを感じました。

痛いわけでもないのに、とにかく動かない。

足が言うことを聞かないので、舗装されていない道でこけそうになったことも何度か。

コースがアドベンチャーすぎて自分でエントリーしておきながら苛立ちを覚えるレベル笑。

それでも一応、最初の関門(25.2km)は、制限時間より余裕を持って通過。

復調することなく第二関門でICタグ回収。しかし…

記憶が曖昧ですが、第ニ関門(35km)の制限時間まで1時間半ほどあったと思います。

長い距離を走っていると、楽な時とキツい時があるので、今のキツい時をやり過ごせればなんとか間に合うと考えていました。

普段でも10km弱走るのに1時間半あれば十分すぎるくらいなので。

けれど、楽になることはありませんでした。

結局、制限時間より遅れること数分してから第ニ関門につきました。

普通なら、ここでレース終了。記録測定用のICタグをスタッフさんに渡し、汗だくになった体が冷えていくのを感じながら、回収車を待ちます。

第ニ関門に着いた時は、また走りきれなかったという悔しさ、これ以上走らなくていいという安堵感、同居人との約束を果たせなかった申し訳なさがごちゃ混ぜになった複雑な気分でした。

ですが…

「ICタグはここで回収しますが、この先まだ行きます?記録は残りませんが」

…え、続けるっていう選択肢があるの…?

目標は「体を運び切ること」だから、行けるなら行く

他のレースではどうか知りませんが、フルマラソンほどの大きな大会になれば、制限時間をオーバーしたら全員止めて回収車に乗せてしまった方が、大会運営側としても楽です。

「行くか止まるか」の選択をこちらに投げられるというのは想定していませんでした。

目標は「体を運び切ること」。自分で「ここで止まります」っていうのが許せませんでした。

内心「止めてくれたらもう走らないで済むのに…!」と叫びながら、レース続行。

一人じゃ絶対に走り切れていなかった

第三関門に差し掛かる頃には、私より後ろにいた人たちは、みんなリタイアしていたようでした。

スタッフとして最後尾に伴走しているランナーさんに励まされながら、「これだけきつい思いして走って、記録残らないのかー」と時々無力感に襲われながら、残りを走りきりました。

「最終ランナーが帰ってきました!」という実況の中、号泣しながらゴール。

ゴールで待っていてくれた同居人に抱きかかえられながら、わんわん泣いていたら、スタッフさんが「ICタグはないですが、目視でタイムを確認しましたので、完走証をお送りしますね」と声をかけてくれました。

というわけで!じゃーん

最終ランナーだったので、スタッフランナーさんがいなかったら、精神的に絶対折れてました。

スタッフランナーさんが伴走してくれるようになる前も他のランナーの姿が見えなくて一人ぼっちの時間がありましたが、地味にダメージきました…

そして何より、ゴールで待っていてくれていた同居人がいなかったら、多分ICタグを返した時点で止めていました。

自分が10km走り終わってから3時間?4時間?待っていてくれた同居人には感謝、感謝です。

 

苦戦した原因

今から考えたら、完全にエネルギー切れですね。

エネルギーを激しく消費するのに、前回のいぶすきでの吐き気が怖くて、給食に消極的になっていた気がします。

吐き気対策はしつつ、ジェルなどを積極的に使っていかないと。

おまけ

名古屋といえばうなぎー♫

名古屋駅地下街「エチカ」でひつまぶしを食べたら、ちょうど抽選会をやっていたらしく、くじ引き券をもらいました。

エチカで使える商品券貰っても、今回は今日が最初で最後だし困るよね、だから参加賞狙いwwとか話しながらくじ引き引いたら、商品券五千円分当選。笑

この後エチカで1時間ほどお買い物ゲームをして楽しみました。

商品券で買った、翌日の朝ごはん用の松坂牛肉まん。

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